アジアティークザリバーフロントは、バンコクのチャオプラヤー川沿いにあるナイトマーケットです。
チャオプラヤー川沿いは、高級ホテルが立ち並んでいますが、買い物をする場所が意外と少なく、この「アジアティーク」がオープンしたことにより、新観光名所として有名になりました。
アジアティークザリバーフロント
名称:アジアティークザリバーフロント (ASIATIQUE THE RIVERFRONT)
営業時間:11:00~24:00
アジアティークといえば、この巨大観覧車がシンボルマークです。
まさに、日本の港町である「横浜」や「神戸」を想像させるデートスポットに最適な場所です。
川辺で時間を過ごしたり、ムエタイショーやカリプソショーを見たり、ナイトマーケットで買い物したり、レストランで食事をしたり、フィッシュスパやマッサージで疲れを癒したり、まさにタイのオールインワンがここにはあります。
アジアティークザリバーフロントの地図
アジアティークザリバーフロントへの行き方
アジアティークザリバーフロントへは、下記の移動手段があります。
- 無料シャトルボートで行く
- タクシーで行く
- バスで行く
無料シャトルボートで行く
アジアティークへは、無料のシャトルボートで行くのが一般的です。
BTSサパーンタクシン駅からチャルンクルン通りをまっすぐ約2kmで到着するので、ウォーキングが趣味の方は、夜の涼しい時間帯なら歩いて行くこともできます。
無料のシャトルボートは、BTSサパーンタクシン駅近くに乗り場があります。
BTSサパーンタクシン駅は、BTSシーロムラインの駅で、サラデーン(Sala Daeng)駅からバンワー(Bang Wa)方面に乗り、3つ目の駅です。
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アジアティーク行きシャトルボートは、チャオプラヤーエクスプレスボートのチケット売り場横に、乗り場の入口があります。
BTSサパーンタクシン駅2番出口から出て、道なりに左側に進んでいくと到着します。
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シャトルボートの運航時間は、アジアティークの営業時間に合わせて10:00から23:30まで30分毎に運行しています。
運賃は無料です。
シャトルボートは、アジアティークの敷地内に着きますのですぐに観光を始めることが出来ます。
また、帰りも同じ場所からシャトルボートでBTSサパーンタクシン駅まで行くことが出来ます。
タクシーで行く
アジアティークへタクシーで行く方法はあまりおすすめしません。
なぜなら、バンコク市内中心部から向かう場合、右折してアジアティークに入れない場合が多いからです(コーンが立っていて右折侵入できないようにしている)。
もし、タクシーで行く場合は、アジアティークの反対車線で停車してもらい、歩いて道路を渡るのが良いでしょう。
タクシーで行き先を言う場合は、アジアティークではなく、「エイシアティック」と言いましょう!!
通じない場合は、下記タイ語を見せて下さい(エイシアティック タノンチャルンクルンと書いてあります)。
เอเชียทีคถนนเจริญกรุง
路線バスで行く
無料シャトルボートが出ていない時間帯に行く場合は路線バスが便利です。
路線バス乗り場は、ロビンソンバンラック(デパート)の通りを挟んで反対側にあります。
青い「Bus stop」のポールが立っていますのでわかると思います。
1番や15番のバスが頻繁に通っています。料金は、赤色のバスなら8バーツ、その他の色なら10バーツです。
GPSを見ながら、もしくは、右側にアジアティークが見えたらブザーを押して降りましょう。
アジアティークのフロアガイド
上記写真は、アジアティークのフロアガイドになります。
アジアティークは、大きく分けて3つのエリアからなります。
写真の上側がチャオプラヤー川で西方向、右側が北方向になります。
- 右側(北側):駐車場(写真白色部分)&観覧車(写真茶色部分)
- 中央部:服、タイパンツ、バッグ、雑貨
- 左側(南側):レストラン(南側)&フードコート(南側中央部寄り)
また、あまり需要はありませんが(意識してみないと気付かない)、敷地内に下記モニュメントがあります。
- A.中国人力車 Chinese Rickshaw
- B.EAC(東アジア共同体)労働者の生活 EAC Workers Life
- C.アンティークホイール(車輪) Antique Wheel
- D.3色国旗 3 Nations Raising Flag
- E.EAC(東アジア共同体)いかり EAC Anchor
- F.低賃金労働者 Port Coolies
- 1.バレル屋根の倉庫 Barrel-roofed warehouse
- 2.東アジア港 East Asiatic Port
- 3.製材所 Sawmills
- 4.タイ初のパワークレーン Thailand's first power crane
- 5.倉庫の残存 Remaining structure of the warehouse
- 6.防空壕 Air raid shelter
- 7.鉱石輸送のためのトローリー Trolley tracks originalty built for mineral ore transport
アジアティーク 北側エリア
アジアティークの北側はの大部分は駐車場になります。
駐車場からチャオプラヤー川方面(西側)に歩いて行くと名物の大観覧車があります。
16時から営業しているので昼間でも乗ることが可能です。
観覧車からさらに西側へ進むと、アジアティークの看板があります。
アジアティークに行った思い出の写真を撮りたい方は、「観覧車近くのチャオプラヤー川沿い」と覚えておいてください。
アジアティーク 中央エリア
アジアティークはバンコク市内のマーケットでは、チャトゥチャック、プラトゥーナームについで大きいマーケット(お土産品が売っているマーケットとして)なので、タイのお土産を買うなら選択肢の1番として挙げて良いと思います。
品ぞろえが豊富なうえに、各店舗ともとてもきれいに陳列されているので購買意欲をそそります。
商品の品質と値段、立地、雰囲気を含めて最高の観光スポットと言えるでしょう。
アジアティーク 南側エリア
アジアティークの南側はレストランエリアになります。
一番南側は店舗型のレストラン、服&雑貨エリアに近い方にフードコートが並んでいます。
観光客メインなので、メニューも英語で書いてあるので安心です。
また、タイに行ったら食用昆虫を食べたい!!という物好きな方もきっと満足いただけるかと思います。
あ、忘れていました。
ムエタイショーやカリプソショー、そしてフィッシュスパは、敷地の東側(タクシー乗り場正面)にあります。
バスやタクシー(車とフェリー以外)で行く際の、アジアティークの正面入口すぐにあります。